金ヨナ「日米の選手じゃなくて良かった」と本音
いわゆる嫌韓思想の人でなくとも、こんなタイトルならば大いに不愉快に思うことだろう。
このタイトルは、以下の記事の見出しそのままだ。
http://sochi.headlines.yahoo.co.jp/sochi/hl?a=20140213-00000859-yom-spo
“新種目の団体をテレビで観戦した感想を聞かれ、「日本や米国の選手じゃなくて良かった。体力的に負担が大きいから、選手へのストレスが多い。やらないほうがいい」”
説明するまでもないが
テレビで日本や米国が演技するのを観たが、負担が大きいように思えた。自分の国は団体戦に参加しないので、余計な負担をかけずに済んだので良かった。
と言う意味だ。
一選手として至って自然で素朴な意見でしかない。
しかしながらこの見出しは、明らかに誤解を招くものであり、嫌韓感情を煽っている。
恐るべきは、これが読売新聞というところだ。
てっきりスポーツ新聞や週刊誌などの低俗なメディアかと思いきや、日本で最も影響力のある新聞社だった。
読売ともなれば、その意見は日本全体の意見だと、少なくとも海外にはそう解釈されうるほどの存在だ。
そんなメディアがこの体たらくとは、正直言葉もない。
まさかこの国がここまで嫌韓に傾いているとは思わなかった。
ネット上や一部過激派が必要以上に騒いでいるだけかと思っていたが、どうやら事態はもっと深刻らしい。
確かに今の韓国大統領はただのヒステリーおばさんだし、まるで良いところがないが、だからと言ってあえて敵意を増幅させるのが正しいはずがない。
これが何かの間違いだったことを願いつつ、様子を見るしかない。