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namuiru's diary

自分の思考を整理しておくためのブログ。普通からずれていることは理解している。たまには良い事を書いているかもしれない。

歌詞への感情移入

私は、歌詞というものを非常に重視している。

感情移入ができるかどうか、は私にとってとても大切なのだ。

ゆえに、歌詞を重視した曲であれば、論理や世界観を重視したい。

 

それについて、意外な形で世界観を乱している曲があったので、記す。

揚げ足を取るような内容であり、私と同じように感じる人は少ないだろう。

個人攻撃になってしまうが、公開作品であるし

なによりこのブログなんて誰も見ないので、正直に書く。

 

結果発表 | 録れコン2016-島村楽器

この最優秀作品。曰く「歌詞を大切にした曲」

だそうだ。

 

歌詞の内容は、

夢が歌を歌うことである「彼女」と

その歌声を高く評価し、周りに聞かせようと支援する「僕」の話。

至って筋道の通った歌詞である。

 

問題は、この歌そのものを「僕」が歌っていることだ。

歌を聞かせたい「彼女」がいながら、「僕」が歌っている状況というのが、非常に滑稽だ。

違和感に拍車をかけているのが、これがコンテストの投稿作品だということ。

それこそ、歌声は素晴らしいが日の目を見ずに悩んでいる「彼女」こそ、コンテストに出るべきところだ。

それを差し置いて「僕」がコンテストで優勝しているのだから、彼女の心情はいかばかりだろう。

 

歌詞と現実を混同するな、と思うかもしれない。

しかし、感情移入すると、「彼女」の歌を聞きたいと思うし、応援したくもなる。

だからこそ、なぜ私は今「僕」の歌を聞いているのだろう、と違和感に苛まれるのだ。

 

「彼女」によって歌われるアンサーソングが存在していれば、素晴らしいのだが。